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EXPLOG(SinqConsent)個人データ取扱委託契約

最終更新: 2026年8月21日(v1.0)

前文

本契約は、EXPLOG(以下「本サービス」)の利用規約に基づいて利用契約を締結した事業者(以下「Operator」)と、本サービスを運営するR150works合同会社(株式会社SinqRelations設立後は同社に移管。以下「当社」)との間で、個人データの取扱いに関して締結される個人データ取扱委託契約(以下「本委託契約」)です。

役割主体個人情報保護法上の位置づけ
Operator利用契約者(事業者)個人情報取扱事業者。本サービスを通じて取り扱う個人データの主たる管理責任者。
CustomerOperatorが確認を依頼する相手方個人データの本人。個人情報に関する請求はOperatorに対して行う。
当社サービス提供者Operatorの委託先。Operatorの指示に基づき個人データを処理するのみであり、自社の目的に使用しない。

本委託契約は、個人情報保護法第25条(委託先の監督)の趣旨に基づき、委託先としての当社の義務と、委託元であるOperatorとの関係を明確にするものです。

本委託契約は、個人情報保護法第27条第5項第1号の「委託」としての立て付けであり、同項第3号の「共同利用」ではありません。当社はOperatorの指示の範囲でのみ個人データを取り扱い、自社の目的のために利用しません。したがって、Customerからの開示・訂正・削除等の請求は、個人情報取扱事業者であるOperatorに対して行われます。


第1条(処理の範囲と目的)

1.1 処理の原則

当社は、Operatorの指示に基づいてのみ個人データを処理し、自社の目的(マーケティング・AI学習・第三者提供等)には一切使用しません。

1.2 処理する個人データの種類

種別データ項目処理の目的
Customerの識別情報氏名(暗号化)・メールアドレス(暗号化)・電話番号(暗号化、SMS利用時のみ)確認依頼の送付・確認の経緯の記録
確認行動の記録アクセス日時・IPアドレス・User-Agent・確認済フラグ確認の経緯の保管(behavior_trace = 個人特定情報なしの行動記録)
書面の内容Operatorが登録した同意書・説明書等の全文確認ページの表示・記録の保管
指サインデータ署名画像データ(法人フル以上のみ)署名の記録保管

マスキング後に残る recipient_id は、氏名・連絡先・照合用ハッシュ・受信者ラベルをいずれも削除したうえで、記録の改ざん検知チェーンを維持するためだけに残す内部の参照用IDです。マスキングでは、これらに加えて当該Customer宛ての書面の件名・本文および保管ファイルも消去するため、当社は、この ID から特定の個人にたどり着く手段を保持しません。

1.3 処理を行わない事項

  • 当社はCustomerの個人データを、Operatorの指示なく独自に開示・削除・変更しません。
  • 当社はCustomerの個人データを、本サービスの提供以外の目的(AI学習・統計販売・マーケティング等)に使用しません。

第2条(Operatorの指示への応諾)

  1. 当社は、Operatorから以下の指示を受けた場合、5営業日以内に実行し、完了した旨をOperatorに書面(メール可)で報告します。
    • 特定Customerのデータの削除またはマスキング
    • 特定Customerのデータの修正
    • 特定Customerのデータの開示(Operatorへの提供)
    • 特定書面に紐づくデータ一式の処理
  2. Operatorからの指示は、info@r150works.com または別途定めるAPIを通じて行います。
  3. 当社が技術的理由その他の理由により指示に応じることができない場合は、その旨および理由をOperatorに速やかに通知します。

第3条(委託契約終了時のデータ処理)

3.1 終了時の処理原則

利用契約の解除・解約・プラン変更等により本委託契約が終了した場合、当社はOperatorの指示に従い以下のいずれかを実行します。

  • 返却: Operator指定のフォーマット(CSV/JSON)でデータを提供する。
  • 消去: 個人データを安全に消去し、消去完了を記録した報告書をOperatorに提供する。

3.2 終了後の処理手順

  1. 利用契約終了後30日以内に、Operatorはデータの返却または消去の指示を info@r150works.com に送付します。
  2. 当社は指示受領後 10営業日以内 に処理を完了し、処理完了の記録をOperatorに提供します。
  3. Operatorから30日以内に指示がない場合、当社は第4条(保持期間とマスキング)に定める処理を実施します。

3.3 当社が保持する記録

終了後も当社が保持することがある記録は、当社自身に法令上の保存義務が課されているものに限ります(例: 課金記録・監査ログ)。個人を識別できる情報はマスキングした上で保持します。


第4条(保持期間とプラン別自動マスキング)

4.1 プラン別保持期間

プランデータ保持期間
無料・個人最終送信日から30日
法人ベーシック最終送信日から1年
法人フル・エンタープライズ最終送信日から7年

4.2 自動マスキングの実行

保持期間の到来をもって、当社のシステムは自動的にCustomerの個人を識別できる情報(氏名・メールアドレス・電話番号・受信者ラベル等)をマスキング処理します。

あわせて、当該Customer宛ての書面の件名・本文および保管ファイルも消去します(他のCustomerがまだ同じ書面を使用している場合は、その全員がマスキングされるまで消去しません)。マスキング後は書面の内容を読み出せなくなりますので、内容の控えが必要な場合は、保持期間内に証跡レポートを出力して保管してください。

マスキング後も、送信の事実・確認の有無・統計情報、および記録の改ざん検知に用いるハッシュ値は保持されます(ハッシュ値は一方向の値であり、そこから書面の内容や個人情報を復元することはできません)。

本自動マスキングは、Operatorが契約したプランのポリシーの執行です。 Operatorはプランをアップグレードすることにより、保持期間を変更できます。

Operatorは、本委託契約への同意をもって、上記の自動マスキングの実行に同意するものとします。

Customerが死亡した場合も、当社はその事実を知り得る立場にないため、本条に定める保持期間の規定に従って取り扱います。Operatorから個別の削除の指示があった場合は、保持期間の到来を待たずにこれに従います。


第5条(SinqAuditによる監査ログの参照範囲)

5.1 監査ログの概要

当社は、本サービスの運用・セキュリティ維持・課金管理のために、全操作の監査ログ(SinqAudit)を保管します。

5.2 監査ログに記録する情報

記録項目内容
操作日時ISO8601形式のタイムスタンプ
Operator ID・テナントID操作主体の識別子
操作種別送信・確認・削除・ログイン等
リソースID対象ドキュメントID・配送ID等
IPアドレス・User-Agent不正アクセス検知目的

監査ログには、CustomerのPII(氏名・メールアドレス等)は記録しません。 Customerの行動は匿名化された行動トレース(behavior_trace)として別途管理します。

5.3 SinqAuditへの参照目的と範囲

当社が監査ログを参照できるのは以下の目的に限ります。

  1. 障害対応・デバッグ(Operatorから報告を受けた問題の調査)
  2. セキュリティインシデントの調査
  3. 課金処理の確認・照合
  4. 法令・監査への対応

上記以外の目的での参照は行いません。Operatorの事業内容・Customerとの関係性等を目的とした参照は行いません。


第6条(再委託先の範囲と通知)

6.1 再委託先(提供を開始する予定のものを含む)

再委託先所在地委託業務個人情報保護措置の概要
Stripe Payments Japan 株式会社(Stripe, Inc.グループ)東京都港区 / 米国決済処理・サブスクリプション管理PCI DSS Level 1認証・SOC 2 Type II・ISO27001・TLS暗号化
Resend, Inc.米国確認依頼メール・通知メールの送信TLS暗号化・個情法28条に基づく体制確認
メディア株式会社(Aurora SMS)日本SMS送信(有料プランのみ)国内事業者・TLS暗号化・当社との契約に基づく安全管理措置(SMS送信機能の提供開始をもって個人データの提供を開始します)
エックスサーバー株式会社(Xserver VPS)日本サーバー基盤(ホスティング)AES-256暗号化・物理アクセス制御

6.2 再委託先の追加・変更

当社は、再委託先を追加・変更する場合、事前にOperatorへ通知します。重大な変更(個人データを新たに提供することになる場合等)については、Operatorが異議を申し出る機会を設けます。

外国にある再委託先への個人データの提供は、本人の同意を根拠とするものではなく、個人情報保護法第28条に基づき、当該事業者が本人の権利利益を保護するうえで必要な体制を継続的に整備していることを当社が確認したうえで行います。


第7条(漏洩等の通知義務)

  1. 当社が個人データの漏洩・滅失・毀損またはその疑いを検知した場合、速やかにOperatorへ通知します。
  2. 通知内容には以下を含めます。
    • 発生日時(判明した範囲)
    • 影響を受けた可能性のあるデータの種類と規模(推定)
    • 対応状況および今後の対応計画
  3. Operatorは、個人情報保護法第26条に基づく個人情報保護委員会への報告義務を負います(当社の通知はその義務履行を支援するものです)。
  4. 当社は、Operatorへの通知と並行して、被害の拡大防止に努めます。

第8条(安全管理措置)

8.1 技術的安全管理措置

措置内容
暗号化個人情報列はAES-256-GCM方式で暗号化して保管(_encrypted接尾辞列)
テナント分離全テーブルにtenant_idを付与し、クエリレベルで他テナントのデータへのアクセスを禁止
通信暗号化TLS 1.2/1.3による通信の暗号化
アクセス制御JWTによる認証・最小権限の原則によるAPIアクセス管理
鍵管理暗号化マスターキーは環境変数で管理し、ソースコードに含めない
監査ログ全操作をSinqAuditに記録し、不正アクセスを検知可能にする

8.2 組織的安全管理措置

  • アクセスログの定期的な確認
  • バックアップの定期取得と別ロケーションへの転送
  • 個人情報保護管理者の選任

8.3 物理的安全管理措置

  • サーバーは適切な物理セキュリティを備えたデータセンターで運用

第9条(Operatorによる監査・点検)

  1. Operatorは、当社に対し、本委託契約の履行状況の確認を書面(メール可)で請求できます。
  2. 当社は、合理的な範囲で、確認に必要な情報を提供します。
  3. Operatorは、必要と認める場合、事前に当社の同意を得た上で、当社の業務処理状況を監査する権利を持ちます。

第10条(委託契約の期間と変更)

  1. 本委託契約は、EXPLOG利用規約に基づく利用契約の期間中、有効です。
  2. 利用契約が終了した場合、本委託契約も終了します(第3条に定めるデータ処理義務は終了後も存続)。
  3. 当社は本委託契約を変更する場合、変更内容をOperatorに30日前までに通知します。

第11条(準拠法・裁判管轄)

  1. 本委託契約は日本法に準拠します。
  2. 紛争が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
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